Blog

オーストラリアでも税金でマッサージ

休眠(?)してしまっていた我がブログ。
休眠期間中に報じられていた出来事をメモ程度にでも書きとめておきたいと思いながら、各紙のバックナンバーを読んでいたら、こんなニュースが目についた。

高級公務員の国民負担マッサージ廃止に
(ハワード政権時代の習慣に経費がかかりすぎ)
 1月2日付ニューズ・リミテッド系紙は、ハワード政権時代に広まった国民負担のマッサージの習慣に膨大な請求書が突き付けられており、政府はこの役得を廃止する方向で検討していると報じた。
マッサージは高級公務員だけが享受できる特権的な習慣で、ハワード政権時代に大々的に利用され、オーストラリア・ポストは$55,000、豪統計局は$10,120、財務省は$17,000、首相府でも$6,000を公費から支払っており、総額は$200,000にのぼっている。
連邦議会に提出された数字によれば、2004年には$108,710、2005年は$89,000となっており、労働党連邦政府のクリス・ボウエン副財務相は以前から、「こんなあからさまな税金浪費はない」と批判していた。
ボウエン副大臣のスポークスマンは、財務省官僚に税金でマッサージを利用することがないよう通達するとしている。また、ケビン・ラッド連邦首相は、10億ドル単位の税金節約を掲げており、ハワード政権時代の名残りともいえるこの国民負担の高級官僚優遇制度をばっさりと切り捨てると見られている。

日本では、道路特定財源の一部が職員のレクリエーション費用に充てられ、マッサージチェアなどが購入されていたことが問題となっている。
役人という輩は、どこの国でも同じようなことをやっているんですね!

Comments (1)

ブリスベンに大観覧車

ブリスベンのサウス・バンクに、88年万博20周年を記念して大観覧車が設置されることになった。

観覧車と言えば、ロンドンの「ロンドン・アイ」は直径135m、シンガポールは150m級でロンドンの記録を破ったと世界中で直径を競っている。英語では発明者の名を取って「Ferris wheel」と呼ばれる。
ブリスベンのは、直径が60mとロンドンの半分以下だそうだが、それでも市内の名物になることは間違いない。

クイーンズランド州のアナ・ブライ首相は、「88年万博20周年を祝う名物として非常に素晴らしいできごとだ。このビッグ・ホイール設置に税金がいっさい使われない。ブリスベンが大きいだけの田舎町から、今日あるようにモダンでコスモポリタンな都市に変貌するきっかけになったのが88年万博だった。この乗り物が新しくブリスベン都心のアトラクションになることを期待している。大勢の人がこのビッグ・ホイールを楽しむことを期待する」と語った。

重量365トン、42基のゴンドラで336人を乗せることができ、料金は大人が$15から$20の間、子供が$10から$15の間、大人二人と子供二人の家族料金は$40前後になる予定。また、州150周年まで2年間サウス・バンクで稼働する予定。

Comments (1)

カンタス航空Go!豪!セール

期間限定のオーストラリア5都市、どこでも往復48,000円から

カンタス航空が、4月1日(火)~7月18日(金)日本出発の超割安・航空券セールを実施中している。
日本(成田・名古屋・大阪)発オーストラリア(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、ケアンズの中から)1都市往復のエコノミークラス航空券が48,000円から(燃油サーチャージ、空港使用税は別途負担)。
販売期間は、2008年3月7日(金)まで。

qantas.jpg

わーっ、行きたいね!

詳細は、
Go!豪!セール キャンペーンサイト→

Comments (1)

「ひと味違うオーストラリア」

2ヶ月にも及ぶ「休眠」の間に、一番失礼を申し上げたのが、私のウェブ・サイトをご覧になってメールをいただいたゴールドコースト在住の長井幸一さんだった。

長井氏からのメールは、ウェブ・サイトに設置したメール・フォームから送信されたものであったが、なぜかメール着信の通知がメール・サーバーでスパムと判定され、膨大な量のスパムの山に埋もれてしまっていたのだ。
何しろ、一日当たり軽く100件を超えるスパムが舞い込む我がメール・アドレスである。そんな山の中から消去期限ぎりぎりの数日前に発見し、やっと読むことができたのだった。

長井幸一氏は、某大手メーカーをちょっと早めにリタイアされた後、2003年7月にオーストラリアに渡り、ゴールドコーストに住んで4年半になる。
現地では、U3A(年配者学級)で日本語講師を努めたり、近くの大学の講義に出席したり、また奥様は太極拳のチューターをなさるなど、体と頭を動かす毎日を送られているそうだ。

book_s.jpg

その長井氏が、昨年11月に「ひと味違うオーストラリア」という本を出版された。
著書は、滞在者の目から見たオーストラリアの社会的事件、歴史、政治、そして日常の交友などを書いたものである。
早速(とは言っても大変遅くなってしまったのだが)、アマゾンにて購入させていただいた。
まだすべてを読みきってはいないが、取り上げた話題は、政治・経済から社会問題。そして三面記事から日常生活まで多岐にわたり、それらが実に軽妙な筆致で書き綴られている。

具体的な内容は、後日ここでも一部ぜひ紹介させていただくつもりだが、「オーストラリアに興味がある人は勿論のこと、ない人にも興味を持って読んで頂ける」(本書前書きから)ものであり、ぜひご購入・ご一読をお勧めしたい。

本書は、一部の書店にしか置かれていないとのことで、長井氏への失礼へのお詫びも兼ねて、アマゾンへのリンクを掲載させていただくことにした。
(ご購入は、ぜひ、このリンクからお願いしたい。・・・・・・私にも何がしかの紹介料が・・・・・・(笑))

ひと味違うオーストラリア

Comments (1)

お詫びとも言い訳とも・・・・・・

昨年の暮れに記事を書いて以来、約2ヶ月間もまったく投稿をさぼってしまった。
これまでも、1,2週間、間が空くことは時々あったが、こんなに長い間とぎれてしまったことはなかったはずで、大変お恥ずかしい限りであり、また、たまにこのブログをのぞいていただいている方には大変申し訳ない気持ちで、心からお詫びを申し上げる次第である。

何を書いても言い訳がましくなってしまうが、一つには体調を崩しパソコンに向かう気がまったくと言ってしなかった時期があったこと、もう一つは、身体の方の回復後も、今度はパソコンの体調(?)の方がいまいちで、OSやアプリケーション・ソフトの再インストールを繰り返していたことなどがあった。

メールに至っては、約1ヶ月半余りメール・ソフトを立ち上げることさえ怠ってしまい、どなたとも音信不通の状態になってしまった。
その間に舞い込んだスパム・メールの量は膨大な数に上り、最近になってようやくスパム・メール(として処理された)フォルダの中をチェックしているような状態である。
幸い、自動削除される期間を超長期に設定していたため、古いメールで間違ってスパム処理されたものは何とか復活できたが、2ヶ月も経ってようやく返事を書かせていただくというお粗末な状況になっている。

オーストラリアでは、11月の総選挙後の政治情勢の変化、真夏のクリスマスや年末年始の巷の風景、日本の調査捕鯨に反対する国家や庶民の反応などなど、気になることが一杯だったのに、新聞(ネット)を読むことすらままならない状態で、これからできる限りバック・ナンバー目を通していこうと思っている。

この2,3日、未だ完全な「復活宣言」とまでは行かないが、久しぶりにキーボードに向かってネットを楽しむ気分になってきた。

Comments (2)

ブリスベンのクリスマス・ツリーは今

もうすっかり古い話になってしまったが、6年前(2001年)の12月3日、ブリスベンのシティ・ホールの前にある広場 King George Square を久しぶりに訪れた私たち夫婦は、夏の青空に向って聳え立つ巨大なクリスマス・ツリーを目にした。
その広場は、現在地下にバス・ターミナルの工事が進められていて、あのクリスマス・ツリーは今どこに飾られているんだろうと、以前から気になっていた。

xmastree2001.jpg
2001年、King George Square に立つクリスマス・ツリー

ちょっと調べれば分かること。クリスマス・ツリーは、昨年からクイーン・ストリート・モールとビクトリア・ブリッジの間、カジノの北側の Brisbane Square の前の広場 Redacliff Place に立てられているそうで、今年も11月30日に午後7時から点灯式が行われた。

xmastree2006.jpg
Redacliff Place に立つクリスマス・ツリー(2006年)

Brisbane Square は最近完成した建物で、ブリスベン市の行政機関のほとんどが入居しており、Redacliff Place が今後の市民の広場の地位を引き継ぐことになるようだ。
確かに場所的には、ブリスベン川に近く、モールからの足の便も申し分なく、古いカジノと新しい Brisbane Square の好対照の建物に挟まれたように立つクリスマス・ツリーは、いい場所を得たと言えるかもしれない。
しかし、King George Square のシティ・ホールの時計台とクリスマス・ツリーの取り合わせが素晴らしかっただけに、ちょっとばかり残念である。

ブリスベンで公共の広場にクリスマス・ツリーが立てられたのは、1891年に当時のタウン・ホール前が最初で、その後1954年から King George Square に立てられるようになったのだそうだ。
King George Square は、バス・ターミナルのいくつかの上屋施設が地表に設けられることになっており、従来のイメージは一変してしまうのかもしれないが、永年の歴史が失われてしまうの惜しい気もする。
ちなみに、今のクリスマス・ツリーは、私たちが訪れた2001年以来使われているもの。高さが20メートル、幅は10メートルで、先端の星は2.9メートルある。

Comments

2007年オーストラリアン・アイドル

11月25日夜、オーストラリアのテレビ、チャンネル10の人気番組「オーストラリアン・アイドル」 ‘Australian Idol’ のフィナーレがシドニー・オペラハウスで開かれ、メルボルン出身のナタリー・ガウチ Natalie Gauci さん(26)が新しいオーストラリアン・アイドルに選ばれた。

Australian Idol
Corbyから祝福のハグを受けるGauci

ガウチさんはニューシングルの「ヒヤー・アイ・アム Here I Am」を含む2曲を披露。観衆から絶大な人気があったマット・コービー Matt Corby さんを破り、優勝した。ワイルドカードのポジションで最終決戦にまで残ったガウチさんにとって、アイドルの栄光までは非常に長い道のりだった。ガウチさんのファーストシングルは25日夜からダウンロードが可能。11月28日より各レコード店で発売される。

Comments

オーストラリア総選挙で労働党勝利、11年ぶりに政権交代

24日に行われた連邦総選挙は、即日開票の結果、ラッド Kevin Rudd 党首率いる最大野党の労働党 Australian Labor Party が下院で150議席中83議席以上を獲得する見通しとなり、約11年ぶりの政権交代を成し遂げた。
世論調査の支持率でリードを奪われていた自由党・国民党連立与党側 Liberal/National Coalition は経済運営の実績などを強調して逆転勝利を目指したものの、同党首の人気を崩すことができずに完敗。ハワード首相自身が議席を失うことも確実視されている。

労働党は昨年12月のラッド党首就任以降、連立与党を上回る支持率を保ってきた。 
ただし、選挙直前の20~22日に行われたオーストラリアン紙による調査で、連立与党の支持率が前回より2ポイント増の43%に上昇したのに対し、労働党は同2ポイント減の44%に低下。シドニー・モーニング・ヘラルド紙とACニールセンによる19~21日の調査では、両陣営の支持率は労働党が同1ポイント増の48%、連立与党が同3ポイント減の40%と水を開けていたとはいえ、接戦との見方も出ていた。
ところがふたを開けてみると、開票率75.6%時点で下院150議席のうち、労働党は過半数の76議席を超える83議席を確保。最終的に87議席に届く可能性もある地滑り的勝利を収めた。連立与党は当選が58議席(自由党48議席、国民党10議席)にとどまっており、最終獲得数は61議席になる見通し。

開票直後から当選確実の議席数でリードしていた労働党は、選挙参謀のホーカー氏が午後8時16分時点で勝利を宣言。新たに第26代の首相に選ばれるラッド党首は午後11時過ぎ、地元ブリスベーンのサンコープ・スタジアム内のダイニングルームに集まった1,000人余りの支持者の前に姿を現した。

Kevin Ludd
The Tally Room at Suncorp Stadium.

ラッド党首は、ハワード首相から電話で祝福を受けたと述べた後、「われわれには立場に大きな違いがあるとはいえ、偉大な国である豪州に強い誇りを抱くという共通点が持つ」とコメント。同首相のこれまでの功績をたたえた。
同党首はその上で、「すべての豪州人のための首相になる」との意向を表明。「すばらしい副党首だったギラード(影の労使関係相)はすばらしい副首相になる」と述べるとともに、スワン影の財務相をはじめとする影の閣僚らの貢献度に言及し、従来の有力議員を中心とする組閣を示唆した。

首相、事実上のお別れスピーチ
一方、ハワード首相はこれに先立ち、同日午後10時半ごろからシドニー市内のホテルでスピーチし、敗北を認めた。

同首相は労働党から政権を奪った時より、豪州が「より誇り高く、より強く、より繁栄した」国になったと主張し、「一国の首相を務めることほど、栄誉ある仕事はない」と発言。「負けた責任をすべて負う」と語るなど、スピーチ自体が「政治家として最後のキャリア」となると認識していたもようで、自身の議席に関し「失う可能性が高い」と話したのに対し、支持者からは悲鳴のような否定の声が上がっていた。これが確定した場合、1929年のスタンリー元首相に続く2人目の現職首相の落選となる。

対照的に沸いたのは、首相の「刺客」としてベネロング選挙区に送り込まれた国営放送ABCの元女性キャスター、マキュー氏(労働党)の集会。当選確実とみられる同氏は勝利宣言こそしなかったものの、「労働党にとって、素敵な夜になった」と満面の笑みを浮かべた。

自由党は、ブラフ家族地域社会相が落選したほか、72年以降政権政党が議席を握るニューサウスウェールズ(NSW)州イーデンモナロ選挙区でも、現職のネアン議員が労働党の大物候補者の1人で陸軍の士官から転身したケリー氏に敗れている。

Comments

QLD南東部の節水制限、遂にレベル6に

相変わらずの水不足が続いているクイーンズランド州南東部では、11月23日から遂に節水制限レベル6が実施された。

レベル6では、家庭では正当な理由がない限り、一日800リットル以上の水を使用することができない。バケツによる水撒きは許可されているが、水消費量が一日1人当たり140リットルの目標値を超えた場合はバケツの使用の禁止も再検討される。
違反した場合は、初犯の場合、450ドルの罰金と庭の水まきの禁止が科せられ、再犯の場合は、1050ドルの罰金と庭の水まきの禁止に加えて30日間の水量制限器の使用が科せられる。
5人以上の家族を持つ世帯は、罰金が免除される。また、健康上特別な理由がある、水を必要とする正当な理由がある自営業、建物や改修計画、土地所有者や借用内容に変更があった場合も免除の対象になる。

一日1人当たり140リットルがどの程度の量なのか? ちなみに東京都の一般的な家庭での水の使用量は、1人当たり約250リットル程度のはずである。

Comments

トースター、840万ドル

「ザ・トースター The Toaster」として知られるシドニー湾沿いの高級マンションの一室が、14日行われたオークションで記録的高値の840万ドルで落札された。

toaster.jpg

オークションにかけられたマッコーリー・ストリート Macquarie Street 沿いのマンションは、サ—キュラ・キー Circular Quay を見渡す位置に建っており、落札された7階の一室からはハーバーブ リッジ、オペラハウス、王立植物園を眺めることができる。
同物件の販売を取り扱った不動産会社バロン・アンド・ダウリング Barron and Dowling によれば、190㎡の居住面積を持つこのマンションは、1㎡当たりの価格がシドニーでの過去最高値となる4万4210ドルで売れたという。

14日夜のオークションには約40人が詰めかけ、700万ドルから競り値が付けられた。17件の入札後、匿名希望のクイーンズランド州在住の男性が840万ドルで落札した。

Comments (1)

« Previous entries ·