ブリスベンのクリスマス・ツリーは今

もうすっかり古い話になってしまったが、6年前(2001年)の12月3日、ブリスベンのシティ・ホールの前にある広場 King George Square を久しぶりに訪れた私たち夫婦は、夏の青空に向って聳え立つ巨大なクリスマス・ツリーを目にした。
その広場は、現在地下にバス・ターミナルの工事が進められていて、あのクリスマス・ツリーは今どこに飾られているんだろうと、以前から気になっていた。

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2001年、King George Square に立つクリスマス・ツリー

ちょっと調べれば分かること。クリスマス・ツリーは、昨年からクイーン・ストリート・モールとビクトリア・ブリッジの間、カジノの北側の Brisbane Square の前の広場 Redacliff Place に立てられているそうで、今年も11月30日に午後7時から点灯式が行われた。

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Redacliff Place に立つクリスマス・ツリー(2006年)

Brisbane Square は最近完成した建物で、ブリスベン市の行政機関のほとんどが入居しており、Redacliff Place が今後の市民の広場の地位を引き継ぐことになるようだ。
確かに場所的には、ブリスベン川に近く、モールからの足の便も申し分なく、古いカジノと新しい Brisbane Square の好対照の建物に挟まれたように立つクリスマス・ツリーは、いい場所を得たと言えるかもしれない。
しかし、King George Square のシティ・ホールの時計台とクリスマス・ツリーの取り合わせが素晴らしかっただけに、ちょっとばかり残念である。

ブリスベンで公共の広場にクリスマス・ツリーが立てられたのは、1891年に当時のタウン・ホール前が最初で、その後1954年から King George Square に立てられるようになったのだそうだ。
King George Square は、バス・ターミナルのいくつかの上屋施設が地表に設けられることになっており、従来のイメージは一変してしまうのかもしれないが、永年の歴史が失われてしまうの惜しい気もする。
ちなみに、今のクリスマス・ツリーは、私たちが訪れた2001年以来使われているもの。高さが20メートル、幅は10メートルで、先端の星は2.9メートルある。

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