Upside-Down

月周回衛星「かぐや(SELENE)」から送られてきた「地球の出」や「地球の入り」のハイビジョン動画が公開された。

「地球の入り」は、「かぐや」が月の南極辺りから裏側に廻り込みながら撮影されたものだそうだが、地球の上下が通常とは逆に写っていて、オーストラリアが中央左に、アジア大陸が右下に見える。

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宇宙航空研究開発機構・日本放送協会のプレス・リリースから

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「かぐや」と月・地球の位置関係

これを見て思い出したのが、オーストラリアで土産に買った上下逆さまの世界地図。

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我々北半球の人間は、昔から北が上になった地図を当たり前のように使っているが、この上下逆さまの地図には、

『南を上にしたこんな地図を作ったって、なんの問題もないだろ。もともと「北を上」にする習慣って奴は、何世紀か前に、北半球の探検家や測量士の連中が北極星と磁石を使うために作ったもんだ。
実際、もっと前にゃ東が上の地図だってあって、こいつが「オリエンテーション」 “orientation” の語源になったくらいなんだ。
今じゃもう、南の国が北半球の「下」にある理由はないってぇわけよ。』

とのコメントがあり、「南半球人」の心意気が感じられた。

そもそも地球にも太陽系にもどっちが上という決まりは無いはずで、すべてが北半球の住人である天文学者の目線で決められてしまったものだろう。

それにしても、38万キロ離れた月の周回軌道からこれほどきれいな地球の映像が見られるとは、ハイビジョン・カメラの威力は素晴らしい!

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