Indian Pacific 1
このブログを訪れてくれている皆さんには、大変なご無沙汰になってしまった。
PCの不調、その他諸々の原因が重なって2ヶ月余り書き込みを休んでしまい、既に「忘れられた存在」になってしまったのではないかと心配している。復帰第1弾に何を書こうかと思い悩んだ末選んだのが、現在テレビ朝日系列で放送中の「世界の車窓から」で紹介されているオーストラリアの鉄道物語である。
貧乏旅行を自称し長距離バスによる移動を選択した私たちの旅では、ケアンズやパース近郊の短距離区間を除いて、鉄道を利用する機会はほとんど無かったし、特に4千キロ以上の距離を4日近くかけてのんびりと走る「インディアン・パシフィック」などは夢のまた夢。「いつか今度」乗れたらいいな!……という憧れの存在だった。
インディアン・パシフィック号 Indian-Pacific。インド洋に面する西オーストラリア州の州都パース Perth と太平洋側のニューサウスウェールズ集の州都シドニー Sydney を結ぶ、名前のとおりインド洋と太平洋をつなぐ大陸横断長距離列車で、西行き、東行き、それぞれ週2便ずつが運行されている。
運行距離は4,352km。シドニーから西へ向かう列車は、途中、ブロークン・ヒル Broken Hill、アデレード Adelaide、ポートオーガスタ Port Augusta、カルグーリー Kalgoorlie の順に停車するが、ポートオーガスタを除く各駅では、列車が駅に止まっている間を利用してオプショナル・ツアーが用意されている。全線の所要時間は約67時間。3泊4日の旅となる。
快適なラウンジや個室の車窓からは、オーストラリア独特の風景や野生動物の群れ等、魅惑的な景色が眺められる。また、西オーストラリア州にあるナラボー平原 Nullarbor plain には、世界で一番長いといわれる一直線の線路(476キロ、東京~京都間に相当する)があり、ここを体験するためだけに乗る人もいるくらいだ。


「世界の車窓から」のオーストラリア編は4月8日までの放送予定。
列車は一昨日(26日)アデレードに到着し、昨日はアデレード市内を紹介し、近郊のビーチ、グレネルグ Glenelg に向かうトラムに乗った。今夜はグレネルグの風景を紹介するそうだ。
私たちの旅では、アデレード・エクスプローラー・トラム Adelaide Explorer Tram という乗り降り自由のバスで同じ道を走ったのだが、海辺で昼食に齧っていたサンドイッチを狙って、カモメが沢山寄ってきたのを記憶している。
インディアン・パシフィックがパースへ到着した後は、ちょっと足を延ばしてロットネスト島 Rottnest Is. を訪ね、所変わってケアンズからキュランダ観光列車と南のタウンズヴィルへ向かうティルト・トレインにも乗車。最後は、オーストラリア大陸を南北に縦断する長距離列車ザ・ガン The Ghan で、アデレードからダーウィンへ向かうことになっている。
ところでこの「車窓」、放送時間は月曜~金曜23:10-23:15/土曜22:51-22:57/日曜22:54-23:00なのだが、前後のCMを除くと正味の放送は毎回僅か2分余り。始まるまで待って待って、そしてあっという間に終ってしまう。
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