ブリスベン川でシティキャットが事故
昨日(11日)午前10時30分、ブリスベン川を走る水上バス、シティキャット(ツグラワ号 Tugulawa)が、エンジン・トラブルから大勢の人が乗船を待っているトゥーウォン Toowong の桟橋に衝突し、7人が怪我をした。

前部を損傷した Tugulawa
通常シティキャット Citycat は—-飛行機のタッチ・ダウン直後の逆噴射と同じように—-着岸直前に逆回転で減速して停止するのだが、今回の事故は、何らかの理由で逆回転への切り替えに失敗してそのまま桟橋に突っ込んだものらしい。
怪我人の傷の程度も浅く、船体も前部表面を軽く損傷しただけで大事には至らなかったようだ。
市当局は、「シティ・キャットの桟橋での事故は初めて」と言っているが、このツグラワ号は、2000年4月にもサウスバンクの近くでヨットと衝突して乗っていた夫婦が負傷するという事故を起こしている。
続報:
病院に搬送された負傷者7人の中には、学校行事でクイーンズランド大学へ行く途中だった3人の州立ベノワ高校の生徒がいた。
17歳のクリス・ガンディ Chris Gundi は、「船の後部で立っていた人が一番怪我がひどかった。乗組員が『気をつけろ!』と叫ぶのを聞いた直後にみんなが倒れこんだ。デッキに立っていた女の人はかなり悪そうだった。」と言っている。
台湾からの学生は腕を骨折した疑いがある。

負傷して病院に運ばれる女子学生
キャンベル・ニューマン市長は、「シティキャットは、何らかのエンジン・トラブルで7~8ノットのスピードで桟橋に突っ込んだものと考えられる。必要があれば、他の船についても陸に揚げてチェックするつもりだ。」と述べている。
乗客のリン・フーパー Lyn Hooper は、「乗客は、バスと同じように、船が完全に停止するまで立ち上がるべきではない。この事故をいい教訓にして欲しい。」と語っている。
シティキャットは、ブリスベン川のクインーンズランド大学~CBD~イーグル・ファームの間を往復する水上バスで、スマートなスタイルの双胴船。早朝から深夜まで頻繁に航行していて、市民や観光客の足となっている。
私たちも、シティの対岸カンガルー・ポイントの宿に滞在していたときには、曲がりくねって流れるブリスベン川に沿って走るバスより速くて便利なため、何度か利用したことがある。




