よくやったSocceroos!
共に初戦で勝点3を上げ、勝てば決勝トーナメント進出が決まるというオーストラリア・ブラジル戦は、残念ながら0対2でオーストラリアが敗れた。
ブラジルは、ロナウドの動きは相変わらずいまいちだったが、後半若手をを投入するなどでスピードあるサッカーを展開し、ようやくその強豪ぶりを見せた。
オーストラリア東部時間午前2時のキックオフとなったシドニーでは、街じゅうのパブやクラブは、ミュンヘンからのワールドカップ中継を見ようとするファンを収容するために夜通しで店を開き、サーキュラー・キーやベルモア・パーク、サッカー気違いの街ともいわれるライヒャルトなどに設けられた大型・スクリーン・サイトの前には、冬の寒空の下、サポーターたちが結集した。
そして、それぞれの会場では、ウォルツィング・マチルダの大合唱と “Aussie, Aussie, Aussie, Oi, Oi, Oi” の大歓声が90分間途切れることなく響き渡った。
試合後、サポーターたちは口々に「0-2の敗戦はちょっと残念だが、強豪ブラジルにこれだけの試合ができた “Socceroos” はわれわれの誇りだ。」と、チームの健闘に惜しみない拍手を送っていた。
これで、勝ち点を6にしたブラジルは決勝トーナメント進出を決め、勝ち点3のオーストラリアが2位、勝ち点1のクロアチアと日本は得失点差でクロアチアが3位、日本が4位となった。
グループFの最終戦は、日本ーブラジル戦がドルトムントで、クロアチア・オーストラリア戦がシュトゥットガルトで、いずれも日本時間の23日午前4時キックオフで行われる。
オーストラリアがクロアチアに勝てば、オーストラリアは32年ぶり2回目の出場にして決勝トーナメント進出の偉業を達成することになり、たとえ日本がブラジルに勝ったとしても日本のベスト16の夢は消える。
もし日本がブラジルに2点差以上で勝ち、オーストラリアとクロアチアが引き分けた場合はオーストラリアと日本の得失点差の勝負となり、オーストラリアがクロアチアに負けた場合はクロアチアと日本との得失点差の勝負となる。
日本の予選リーグ突破は、まさにミラクルに期待するしかなくなってしまった。




